件名:[日付] [会議名] 議事録
株式会社[会社名]
[部署名] [役職] [宛名]様お世話になっております。
株式会社[会社名]、[部署名]の[名前]です。先日[日付]に開催いたしました[会議名]の議事録を共有いたします。
下記、内容をご確認ください。
■会議概要
- 日時:[日付] [開始時間]~[終了時間]
- 参加者:[参加者名1]、[参加者名2]、[参加者名3]
- 欠席者:[欠席者名]
- 議題:[議題]
■決定事項
- [決定事項1]:[担当者名1]が[期日]までに[内容]を実施
- [決定事項2]:[担当者名2]が[期日]までに[内容]を完了
■その他
- [未決定事項]:[内容]については、次回会議にて決定
- [課題]:[内容]について、[担当者名3]が情報収集を進める
上記につきまして、ご不明な点等ございましたら、お気軽にお申し付けください。
よろしくお願いいたします。
社内でのミーティング後、議事録メールの作成に時間がかかっていませんか?
「結局、何が決まったんだっけ?」「あの時、誰が何を言ってたっけ?」
そんなモヤモヤを抱えた経験、ありますよね。
議事録は、参加者全員の認識を合わせ、スムーズな業務遂行に不可欠なもの。
でも、どう書けば分かりやすいのか、迷うこともあるでしょう。
この記事では、議事録メール作成の基本から、具体的な書き方、共有時の注意点まで、
あなたの「困った」を解決する情報が満載です。
この記事を読めば、議事録作成がスムーズになり、情報共有がより円滑になること間違いなし。
さあ、議事録作成のコツを掴んで、業務効率をグッと向上させましょう。
1. 議事録メール作成の基本 報告メールの構成要素
まずは、議事録メール作成の基本となる、報告メールの構成要素から見ていきましょう。
件名で内容を明確に伝える
議事録メールでまず大切なのは、件名で内容を明確に伝えることです。
「〇月〇日〇〇会議議事録」のように、一目で内容が分かるように記載しましょう。
件名を見ただけで、メールの重要度や内容が把握でき、
他のメールに埋もれて見過ごされることを防ぎます。
例文 件名
件名:10月15日 マーケティング戦略会議 議事録
この例では、日付と会議名が明記されており、内容が一目で分かります。
参加者と日時を記載する
次に、参加者と日時を記載します。
誰が、いつ、どの会議に参加したのかを明確にすることで、
後から内容を振り返る際に役立ちます。
参加者名を記載することで、
「あの時、誰がどんな意見を言ったか」を思い出しやすくなります。
また、欠席者がいた場合も、誰が欠席したのかを記録しておきましょう。
例文 参加者と日時
日時:2024年10月15日 13:00~14:00
参加者:[参加者名1]、[参加者名2]、[参加者名3]
欠席者:[欠席者名]
この例では、会議の日時、参加者、欠席者が明確に記載されています。
結論と決定事項を明記する
議事録メールで最も重要なのが、結論と決定事項を明記することです。
会議で何が決まったのか、どのような結論に至ったのかを、
明確に記載することで、参加者全員の認識を一致させることができます。
結論や決定事項は、箇条書きで簡潔にまとめると、より分かりやすくなります。
また、決定事項に基づいて、誰がいつまでに何をするのか、
具体的なアクションプランも記載しておくと、より効果的です。
例文 結論と決定事項
結論:
- 新商品のターゲット層は20代女性に決定
- 販売開始日は12月1日に決定
決定事項:
- [担当者名1]:11月15日までに新商品のプロモーション資料を作成
- [担当者名2]:11月20日までに販売戦略の詳細を決定
この例では、会議で決定した結論と、具体的なアクションプランが明確に記載されています。
次の見出しでは、さらに具体的な議事録の書き方について解説していきます。
2. 報告メール 議事録の具体的な書き方 フォーマット例
議事録メールの基本的な構成要素について解説しました。
続いては、さらに具体的な書き方と、すぐに使えるフォーマット例を紹介します。
議事録は、参加者だけでなく、欠席者にも会議の内容を正確に伝える重要な役割があります。
ポイントを押さえて、分かりやすい議事録を作成しましょう。
箇条書きで簡潔にまとめる
議事録は、長文で詳細に書くよりも、箇条書きで簡潔にまとめる方が読みやすくなります。
特に、忙しいビジネスパーソンは、短い時間で情報を把握したいと考えています。
箇条書きを活用し、情報を整理して伝えましょう。
例文:箇条書きの議事録
件名:[日付] [会議名] 議事録
[宛先]様
お疲れ様です。[あなたの名前]です。
先日の[会議名]の議事録を共有いたします。
- 議題:[議題]
- 決定事項:
- [決定事項1]
- [決定事項2]
- 担当者:
- [担当者1]:[担当業務]
- [担当者2]:[担当業務]
- 次回アクション:[次回アクション]
以上、ご確認よろしくお願いいたします。
この例文では、会議の重要なポイントを箇条書きでまとめています。
決定事項、担当者、次回のアクションを明確に記載することで、参加者が次に何をすべきか理解しやすくなります。
具体的な発言内容を記録する
議事録には、単に結論だけでなく、重要な発言内容も記録しておくと、後から議論の背景を理解するのに役立ちます。
ただし、すべての発言を記録する必要はありません。
議論のポイントとなった発言や、今後の業務に影響を与える可能性のある発言を記録しましょう。
例文:発言内容を記録した議事録
件名:[日付] [会議名] 議事録
[宛先]様
お疲れ様です。[あなたの名前]です。
先日の[会議名]の議事録を共有いたします。
- 議題:[議題]
- 主な発言:
- [発言者1]:「[発言内容1]」
- [発言者2]:「[発言内容2]」
- 決定事項:[決定事項]
- 次回アクション:[次回アクション]
以上、ご確認よろしくお願いいたします。
この例文では、発言者の名前と発言内容をセットで記録しています。
誰がどのような意見を述べたのかを明確にすることで、後から議論の経緯を追うことができます。
未決定事項や課題を明確にする
会議で決定しなかった事項や、今後の課題についても、議事録に明確に記載しましょう。
これにより、参加者は未解決の問題を認識し、次回以降の会議で議論を深めることができます。
未決定事項や課題を放置せず、次のステップに進むための情報として活用しましょう。
例文:未決定事項を記載した議事録
件名:[日付] [会議名] 議事録
[宛先]様
お疲れ様です。[あなたの名前]です。
先日の[会議名]の議事録を共有いたします。
- 議題:[議題]
- 決定事項:[決定事項]
- 未決定事項:
- [未決定事項1]
- [未決定事項2]
- 課題:
- [課題1]
- [課題2]
- 次回アクション:[次回アクション]
以上、ご確認よろしくお願いいたします。
この例文では、決定事項だけでなく、未決定事項と課題を分けて記載しています。
これにより、会議で残された問題点を明確にし、今後の対策を立てやすくなります。
3. 社内メール 議事録共有時の注意点とマナー
次は、議事録メールを共有する際の注意点とマナーについて解説します。
誤字脱字がないか確認する
議事録の内容はもちろんですが、誤字脱字にも注意が必要です。
誤字脱字が多いと、内容の正確性だけでなく、メール全体の印象も損ねてしまいます。
可能な場合は全体への共有前にダブルチェックを行い、修正するとベストです。
誤字脱字チェックの例文
件名:[日付] [会議名] 議事録(案)
[部署名] [役職] [氏名]様
お疲れ様です。[氏名]です。
先日の[会議名]の議事録内容のダブルチェックをお願いします。
内容をご確認いただき、ご不明な点がございましたらご連絡ください。
誤字脱字がないか、十分に確認したつもりですが、もし見過ごしがございましたらご容赦ください。
よろしくお願いいたします。
この例文は、議事録を送付する際に、誤字脱字がないか確認したことを伝えるものです。
念入りにチェックした上で、もし見落としがあった場合の配慮も示しています。
送信前に上司に確認する
特に重要な会議や決定事項が含まれる議事録は、送信前に上司に確認してもらうことをおすすめします。
上司の承認を得ることで、内容の正確性を高めるだけでなく、組織としての意思決定をスムーズに進めることができます。
上司確認依頼の例文
件名:[日付] [会議名] 議事録(確認のお願い)
[上司の役職] [上司の氏名]様
お疲れ様です。[氏名]です。
先日の[会議名]の議事録を作成いたしました。
つきましては、内容をご確認いただき、承認をいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
この例文は、上司に議事録の内容を確認してもらい、承認を得ることを目的としています。
上司に確認を依頼することで、内容の不備や認識のずれを防ぎ、より正確な情報共有につながります。
期日を守って送信する
議事録は、会議後できるだけ早く共有することが大切です。
時間が経つほど、参加者の記憶が薄れたり、決定事項の実行が遅れたりする可能性があります。
期日を設定し、それを守って送信するように心がけましょう。
期日厳守を伝える例文
件名:[日付] [会議名] 議事録
関係各位
お疲れ様です。[氏名]です。
先日の[会議名]の議事録を送付いたします。
内容をご確認いただき、ご不明な点がございましたら[期日]までにご連絡ください。
期日厳守でご協力をお願いいたします。
この例文は、議事録の確認期限を明示し、期日を守るように促すものです。
期限を設けることで、関係者からのフィードバックを効率的に集めることができ、その後の業務を円滑に進めることができます。
4. 議事録のテンプレート活用で効率アップ
議事録作成の効率を上げるには、テンプレートの活用がおすすめです。
毎回ゼロから作成する手間を省き、記載内容の抜け漏れを防ぐことができます。
テンプレートをカスタマイズする
テンプレートは、自社の会議スタイルや目的に合わせてカスタマイズしましょう。
例えば、以下のような項目をテンプレートに含めておくと便利です。
- 会議名
- 開催日時
- 参加者
- 議題
- 決定事項
- 未決定事項
- 次回アクション
- 担当者
テンプレートをカスタマイズする際は、自社の会議の目的に合わせて項目を調整しましょう。例えば、プロジェクト会議であれば、進捗状況や課題点を記録する項目を追加すると便利です。
テンプレートをカスタマイズすることで、毎回同じ形式で議事録を作成でき、情報共有がスムーズになります。
共有しやすい形式で保存する
作成した議事録は、チーム内で共有しやすい形式で保存しましょう。
例えば、以下のような方法があります。
- WordやGoogleドキュメントなどのドキュメント形式
- PDF形式
- チームの共有フォルダ
- 議事録管理ツール
議事録は、Wordなどの編集可能な形式で保存し、必要に応じてPDF形式で共有すると便利です。また、チームの共有フォルダに保存することで、メンバー全員がアクセスしやすくなります。
共有しやすい形式で保存することで、メンバーがいつでも議事録を確認でき、情報伝達の効率が向上します。
また、議事録管理ツールを活用することで、過去の議事録の検索や管理が容易になります。
まとめ 議事録メールで円滑な情報共有を
ここまでの内容を振り返り、議事録メール作成のポイントを3つにまとめました。
- 件名で内容を明確に伝え、参加者と日時を記載する
- 結論と決定事項を明記し、箇条書きで簡潔にまとめる
- 誤字脱字がないか確認し、期日を守って送信する
これらのポイントを押さえることで、議事録メールは格段に分かりやすくなります。
さらに、テンプレートを活用することで、毎回ゼロから作成する手間を省き、効率的に議事録を作成できます。
まずは、自社に合ったテンプレートを一つ用意し、それをベースにカスタマイズしていくのがおすすめです。
議事録メールは、会議の内容を参加者全員で共有し、認識のずれを防ぐための重要なツールです。
今回の記事が、あなたのチームの情報共有をより円滑にするための一助となれば幸いです。
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