社内イベント参加確認メール 参加者へ返信を促す5つのコツ

社内イベント参加確認メール 参加者へ返信を促す5つのコツ

代筆さん 代筆さん 2025-03-03

件名:【ご回答ください】[イベント名] 親睦会のご参加について

株式会社[会社名]
[部署名] [宛名]様

お世話になっております。
株式会社[会社名]、[部署名]の[名前]です。

この度、下記の通り[イベント名]を開催することになりました。
つきましては、ご多忙中恐縮ですが、ご参加の可否について[返信期限]までにご連絡いただけますようお願いいたします。

開催日時:[開催日時]
開催場所:[開催場所]
会費:[会費]

ご回答は、本メールへの返信にてお願いいたします。
皆様のエントリーを心よりお待ちしております。

[部署名] [名前]

イベントの成功は、参加者みんなの「参加」という意思表示から始まります。

「でも、参加確認メールって、どう書けばちゃんと返信してもらえるの?」と悩むこと、ありますよね。

この記事では、そんな悩みを解決し、イベントをスムーズに進めるための参加確認メールのコツを、例文付きでご紹介します。

参加確認メールの基本から、返信率を上げるテクニック、そして実際の例文まで、まるっと理解できますよ。

さあ、みんなで最高のイベントを作り上げましょう。

1. 参加確認メールを書く前に 押さえるべき基本

参加確認メールを書く前に 押さえるべき基本

まずは、参加確認メールを書く前に、絶対に押さえておきたい基本から見ていきましょう。

件名で目的を明確にする

まず、メールを開いた瞬間に「何のメールだろう?」と思われないように、件名で目的をはっきり伝えましょう。

例えば「〇月〇日 社内イベント参加確認のお願い」や「【重要】〇月〇日 会議出欠のご連絡」のように、件名を見ただけで内容が想像できるように工夫しましょう。

件名で目的が明確だと、参加者は「自分に関係のあるメールだ」と認識し、メールを開いてくれる可能性が高まります。

これにより、返信漏れを防ぎ、スムーズな参加確認へと繋げることができます。

宛先は参加者全員を指定する

参加確認メールを送る際、宛先は必ず参加者全員を指定しましょう。

To欄に全員のアドレスを入れることで、誰に送られているメールなのかが明確になり、見落としを防ぐ効果があります。

また、返信を促すという意味でも、全員宛に送ることは非常に重要です。

CCやBCCを使用する場合は、その用途を理解した上で適切に使い分けましょう。

例えば、上長にCCで報告を入れる場合は、参加者本人へのメールをベースに、CCの宛先を加えて送信します。

これにより、参加者全員に確実な情報伝達ができ、返信漏れを最小限に抑えることができます。

2. 参加確認をスムーズにするメールの構成要素

参加確認をスムーズにするメールの構成要素

参加確認メールで、参加者からの返信をスムーズに得るためには、メールの構成要素が重要です。

ここでは、具体的にどのような要素を盛り込むべきか、3つのポイントに絞って解説します。

イベント概要を簡潔に記載する

まず、参加者にイベントの内容を正しく理解してもらう必要があります。

イベントの名称、日時、場所、目的などを簡潔に記載しましょう。

長文にならないように、要点を絞って伝えることが大切です。

たとえば、社内懇親会であれば、「〇〇懇親会」「〇月〇日 〇時~〇時」「〇〇会議室」「社員間の親睦を深めるため」のように記載します。

参加者が一目で内容を把握できるように心がけましょう。

例文:イベント概要の記載例

件名:【ご参加確認】〇〇懇親会のご案内

[部署名]の皆様

〇〇懇親会を下記の内容で開催いたします。

日時:〇月〇日(〇)〇時~〇時
場所:〇〇会議室
目的:社員間の親睦を深めるため

ご多忙中とは存じますが、皆様のエントリーをお待ちしております。

このように、イベントの概要を冒頭に記載することで、参加者はスムーズに内容を理解し、返信の判断をすることができます。

出欠確認の期限を明記する

次に、参加者にいつまでに返信が必要かを明確に伝えることが重要です。

出欠確認の期限を記載することで、返信忘れを防ぎ、イベントの準備を円滑に進めることができます。

期限を設定する際は、参加者が余裕を持って返信できるよう、イベント開催日よりも少し前の日付を設定するのがおすすめです。

たとえば、イベント開催日の1週間前や、2週間前を目安に設定すると良いでしょう。

例文:出欠確認の期限を明記した例

件名:【ご参加確認】〇〇懇親会のご案内

[部署名]の皆様

〇〇懇親会を下記の内容で開催いたします。

日時:〇月〇日(〇)〇時~〇時
場所:〇〇会議室
目的:社員間の親睦を深めるため

出欠確認の締め切り:〇月〇日(〇)

ご多忙中とは存じますが、期日までにご回答いただけますようお願いいたします。

このように、期限を明記することで、参加者は返信の必要性を強く認識し、迅速な対応が期待できます。

返信方法を具体的に指示する

最後に、参加者にどのように返信すればよいかを具体的に指示しましょう。

返信方法が不明確だと、参加者がどのように返信すれば良いか迷ってしまい、返信が遅れる可能性があります。

たとえば、「参加の場合は〇〇へ、不参加の場合は〇〇へ返信してください」や、「返信メールに〇〇と記載してください」のように、具体的に指示することで、参加者は迷うことなく返信することができます。

返信方法を具体的に指示することは、参加者からの返信をスムーズに集めるために、非常に重要なポイントです。

例文:返信方法を具体的に指示した例

件名:【ご参加確認】〇〇懇親会のご案内

[部署名]の皆様

〇〇懇親会を下記の内容で開催いたします。

日時:〇月〇日(〇)〇時~〇時
場所:〇〇会議室
目的:社員間の親睦を深めるため

出欠確認の締め切り:〇月〇日(〇)

ご参加いただける場合は、本メールに「参加」とご記載の上、ご返信ください。
ご都合によりご参加いただけない場合は、「不参加」とご記載の上、ご返信ください。

ご多忙中とは存じますが、期日までにご回答いただけますようお願いいたします。

このように、具体的な返信方法を指示することで、参加者はスムーズに返信を行うことができます。

次は、これらの要素を踏まえた具体的な例文を紹介します。

3. 参加確認メールの例文集 シーン別で紹介

参加確認メールの例文集 シーン別で紹介

ここからは、社内イベントと社内会議、それぞれのシーンに合わせた参加確認メールの例文を紹介します。

状況に応じて使い分けられるように、具体的なケースを想定して作成しました。

ぜひ、参考にしてください。

社内イベントの参加確認メール

例文1 親睦会への参加確認メール

件名:【ご回答ください】[イベント名] 親睦会のご参加について

社員一同

いつも業務にご尽力いただき、ありがとうございます。

さて、この度、下記の通り親睦会を開催することになりました。
つきましては、ご多忙中恐縮ですが、ご参加の可否について[返信期限]までにご連絡いただけますようお願いいたします。

開催日時:[開催日時]
開催場所:[開催場所]
会費:[会費]

ご回答は、本メールへの返信にてお願いいたします。
皆様のエントリーを心よりお待ちしております。

幹事 [担当者名]

この例文は、親睦会のような社内イベントの参加確認を目的としたメールです。

件名でイベント名と参加確認であることを明示し、参加の可否を尋ねる文章で締めくくっています。

開催日時、場所、会費などのイベント概要を記載することで、参加者が判断しやすくなるように配慮しました。

例文2 創立記念パーティーへの参加確認メール

件名:【ご出欠確認】創立[周年]記念パーティーのご案内

社員各位

拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、この度、弊社は創立[周年]を迎えることとなりました。
つきましては、日頃のご愛顧に感謝の意を込めまして、ささやかではございますが、記念パーティーを開催いたします。
ご多忙とは存じますが、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加くださいますようお願い申し上げます。

開催日時:[開催日時]
開催場所:[開催場所]

ご参加いただける場合は、[返信期限]までに、本メールにご返信ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

敬具

[会社名] [部署名] [担当者名]

この例文は、創立記念パーティーのようなフォーマルなイベントへの参加確認を目的としています。

丁寧な言葉遣いを心がけ、参加を促す文章で結んでいます。

参加可否の返信期限を明記し、返信方法も具体的に指示することで、スムーズな確認作業を促しています。

社内会議の参加確認メール

例文3 定例会議の参加確認メール

件名:【ご回答ください】[会議名] 参加確認のお願い

[部署名]の皆様

いつもありがとうございます。

来週の定例会議について、ご参加の可否を確認させて頂きたく、ご連絡いたしました。

ご多忙のところ恐縮ですが、[返信期限]までにご回答をお願いいたします。

会議日時:[会議日時]
会議場所:[会議場所]
議題:[議題]

ご参加の場合は、本メールへの返信にて「参加」とご記入ください。
欠席の場合は、その旨と理由をご記載いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

[担当者名]

この例文は、定例会議のような社内会議の参加確認を目的としたメールです。

件名で会議名と参加確認であることを明確にし、参加の可否を尋ねる文章で締めくくっています。

会議の日時、場所、議題を記載することで、参加者が会議の概要を把握しやすくしました。

例文4 プロジェクト会議の参加確認メール

件名:【要回答】[プロジェクト名] プロジェクト会議のご参加について

[プロジェクトメンバー]の皆様

お疲れ様です。

次回のプロジェクト会議について、皆様のご参加状況を確認させてください。

ご参加いただける場合は、[返信期限]までに本メールにご返信をお願いいたします。

会議日時:[会議日時]
会議場所:[会議場所]
議題:[議題]

ご都合がつかない場合は、お手数ですが、その旨と理由を合わせてご返信ください。
皆様のご協力をお願いいたします。

[担当者名]

この例文は、プロジェクト会議のような特定のメンバーが対象となる会議の参加確認を目的としています。

返信期限を明記し、参加できない場合の対応についても指示しています。

プロジェクトメンバーへの配慮を示しつつ、返信を促す文面を心がけました。

4. 返信を促すための追跡とリマインダー

返信を促すための追跡とリマインダー

未返信者へのリマインドメールの送り方

参加確認メールを送った後、全員がすぐに返信してくれるとは限りません。

そこで、未返信者にはリマインドメールを送り、返信を促しましょう。

リマインドメールを送る際は、以下の点に注意すると効果的です。

  • 送信タイミング: 返信期限の1〜2日前を目安に送りましょう。早すぎると忘れられ、遅すぎると対応が難しくなります。
  • 件名: リマインドメールであることが明確にわかるようにしましょう。「【再送】[イベント名]参加確認のお願い」のように、件名に【再送】を加え、イベント名を記載すると効果的です。
  • 本文: 丁寧な言葉遣いを心がけつつ、返信が必要であることを再度伝えましょう。参加確認の期限を改めて記載し、返信方法を簡潔に示すと親切です。
  • 返信期限: 返信期限を過ぎている場合は、その旨を伝え、できるだけ早く返信してほしいと伝えましょう。

リマインドメールの例文

件名:【再送】[イベント名]参加確認のお願い

[部署名] [氏名]様

先日は、[イベント名]の参加確認メールをお送りしましたが、
まだご返信をいただいていないため、改めてご連絡いたしました。

お忙しいところ恐縮ですが、参加可否についてご回答いただけますでしょうか。

ご回答期限は[日付]までとなります。

出席される場合は「出席」、欠席される場合は「欠席」とご返信ください。

ご多忙中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

リマインドメールを送ることで、返信忘れを防ぎ、スムーズなイベント運営につながります。

参加状況を一覧で管理する方法

参加状況を一覧で管理することで、誰が返信済みで、誰が未返信なのかをすぐに把握できます。

これにより、未返信者へのリマインドメールの送信や、参加人数の把握が効率的に行えます。

  • スプレッドシートや表計算ソフト: 参加者の名前、所属部署、返信状況、出欠席などを一覧で管理できます。関数を使って、未返信者を抽出したり、出席者数を自動で計算したりすることも可能です。
  • グループウェアの機能: 多くのグループウェアには、イベント管理機能やアンケート機能が備わっています。これらの機能を利用することで、参加状況を簡単に確認できます。
  • 専用ツール: イベント管理ツールや出欠確認ツールを利用すると、より効率的に参加状況を管理できます。これらのツールは、自動でリマインドメールを送信したり、集計結果を可視化したりする機能も備えている場合があります。

これらの方法を活用し、参加状況を一覧で管理することで、イベント準備をスムーズに進めることができます。

5. 参加確認メール作成時の注意点

参加確認メール作成時の注意点

丁寧で失礼のない言葉遣いを心がける

参加確認メールは、社内イベントや会議への参加を促す大切なコミュニケーションツールです。

参加者へ失礼な印象を与えないよう、丁寧で適切な言葉遣いを心がけましょう。

例えば、以下のような点に注意すると良いでしょう。

  • クッション言葉の使用:依頼する際は「お手数ですが」「恐れ入りますが」などのクッション言葉を添えることで、相手への配慮を示すことができます。
  • 尊敬語、謙譲語の使い分け:相手や状況に応じて、適切な敬語を使うようにしましょう。
  • 命令形を避ける:「ご回答ください」ではなく「ご回答いただけますでしょうか」のように、柔らかい表現を心がけましょう。

これらの点に注意することで、参加者に気持ちよく返信してもらえる可能性が高まります。

誤字脱字がないか確認する

参加確認メールを作成したら、送信前に必ず誤字脱字がないかを確認しましょう。

誤字脱字があると、メールの信頼性が損なわれるだけでなく、参加者に不快感を与える可能性もあります。

特に、イベントの日時や場所、返信期限などの重要な情報に誤りがあると、参加者の混乱を招き、イベント運営に支障が出ることも考えられます。

確認する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 送信前のダブルチェック:自分自身で確認するだけでなく、可能であれば他の担当者にも確認してもらうと、より正確性を高めることができます。
  • 日付や時間の確認:特に数字の誤りは見落としやすいため、慎重に確認しましょう。
  • 固有名詞の確認:会社名、部署名、担当者名などの固有名詞に誤りがないか確認しましょう。

誤字脱字がないか丁寧に確認することで、スムーズなイベント運営に繋げることができます。

まとめ 参加確認メールでイベント成功へ導こう!

ここまで、参加確認メールを作成する上での重要なポイントを見てきました。

改めて、特に押さえておきたい点をまとめます。

  1. 件名で目的を明確にし、参加者にメールの内容を正しく理解してもらう
  2. イベント概要、出欠確認の期限、返信方法を具体的に記載する
  3. 丁寧な言葉遣いを心がけ、誤字脱字がないか確認する

これらのポイントを踏まえ、参加者へ確実に返信を促すメールを作成しましょう。

もし、返信が滞っている場合は、リマインドメールを送ることも効果的です。

イベントの成功は、参加者の正確な把握から始まります。

今回ご紹介した内容を参考に、参加者全員が気持ちよく当日を迎えられるよう、丁寧なコミュニケーションを心がけてください。

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