件名:【ご依頼】[研修テーマ]研修講師のご依頼
株式会社[会社名]
[宛名]様お世話になっております。
株式会社[会社名]、[部署名]の[名前]です。この度、弊社では社員の[研修目的]を目的とした[研修テーマ]研修の実施を計画しており、
[宛名]様の[専門分野]におけるご経験とご知見を活かしてご講演いただきたく、ご連絡いたしました。つきましては、下記研修内容の詳細をご確認いただき、ご検討いただけますと幸いです。
■研修概要
- 研修テーマ:[研修テーマ]
- 研修対象者:[研修対象者]
- 研修内容:[研修内容の詳細]
- 研修時間:[研修時間]
- 研修場所:[研修場所]
■依頼内容
- [依頼内容の詳細(例:講義、ワークショップ、質疑応答など)]
- 研修時間配分のご提案:[研修時間配分の詳細(例:講義60分、ワークショップ60分など)]
■報酬について
- 報酬額:[報酬額](税別)
- 交通費、宿泊費:弊社にて別途負担
■その他
- 研修準備期間として、[準備期間]程度のお時間をいただければ幸いです。
- 研修実施希望日は、[研修実施希望日]の[時間帯]を予定しております。
大変恐縮ではございますが、[返信期限]までにご回答をいただけると幸いです。
ご多忙中とは存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。[会社名]
[部署名]
[名前]
[連絡先]
さあ、研修を成功させるための最初のステップ。
研修講師の選定は、まるで冒険の仲間を選ぶかのよう。
適切な講師を選ぶことで、研修は学びの宝箱に変わります。
この記事では、研修講師の紹介からアサインまで、具体的な方法を紹介します。
講師紹介の重要性から、魅力的な紹介文例、依頼メールの書き方まで、まるっと解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
研修講師選定・依頼メールの重要性とアサインのポイント
社内研修の成功を左右する講師選び
社内研修の成否は、講師の質に大きく左右されます。
研修内容が素晴らしくても、講師の力量が不足していると、参加者の満足度は下がってしまうでしょう。
研修講師は、参加者の学びを導く案内人です。
だからこそ、研修の目的に合った講師選びが非常に大切になります。
適切な講師を選ぶことで、研修はただの座学ではなく、参加者の成長を促進する、活気ある体験へと変わるでしょう。
研修講師のアサインで考慮すべき点
研修講師のアサインを考える際、ただ「この人が良さそう」という直感だけでは不十分です。
研修テーマとの相性はもちろん、講師の経験や専門知識、そして何よりも参加者との相性が重要になります。
また、講師のコミュニケーション能力や、研修に対する熱意も、研修の質を左右する大切な要素です。
さらに、講師のスケジュールや報酬などの条件も、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
スケジュールが合わない、あるいは予算を超えてしまうという事態を避けるためにも、早い段階で候補となる講師とコンタクトを取り、詳細を詰めていきましょう。
研修の成功は、適切な講師選びから始まることを忘れずに、慎重にアサインを進めてください。
研修講師への依頼メール作成の基本
依頼メールの件名と宛名の書き方
研修講師への依頼メールは、まず件名と宛名で、誰が誰に、どのような目的でメールを送っているのかを明確に伝える必要があります。
件名で内容を端的に示し、宛名は正式な会社名、部署名、役職、氏名を記載しましょう。
件名には「研修講師のご依頼」のように、メールの目的が具体的にわかる言葉を選びましょう。
宛名は、講師の所属組織や個人名がわかるように正確に記載することが重要です。
これらは、相手に失礼なく、スムーズに内容を理解してもらうための基本となります。
依頼メールに含めるべき必須項目
研修講師への依頼メールには、いくつかの必須項目があります。
まず、研修の目的と概要を明確に伝えましょう。
どのような研修を、なぜ行うのかを具体的に説明することで、講師は自身の専門知識や経験が研修内容に合致するかを判断できます。
次に、依頼内容を具体的に記述します。
研修テーマ、対象者、研修時間、場所などを詳しく伝えることで、講師は引き受けるかどうかを判断しやすくなります。
さらに、講師への報酬や交通費などの条件も明確に記載しましょう。
これにより、後々のトラブルを避けることができます。
最後に、依頼メールには、連絡先と返信期限を記載しましょう。
講師が質問や確認をしたい場合に備えて、担当者の連絡先を明記します。
また、いつまでに返信が欲しいかを伝えることで、研修準備をスムーズに進めることができます。
丁寧かつ明確な依頼文の作成例
依頼メールを作成する際には、丁寧で明確な文章を心がけましょう。
以下に依頼メールの作成例を紹介します。
依頼メール例1 初めての講師への依頼
件名:[研修テーマ]研修講師のご依頼
[講師の氏名]様
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、この度、弊社では[研修テーマ]に関する研修を実施することとなりました。つきましては、[講師の氏名]様の[専門分野]に関するご専門知識とご経験を活かし、ご担当いただきたく、ご依頼させて頂きたく存じます。
研修概要は以下の通りです。
- 研修テーマ:[研修テーマ]
- 対象者:[対象者]
- 研修時間:[研修時間]
- 研修場所:[研修場所]
報酬につきましては、[報酬額]を予定しております。
ご多忙の折とは存じますが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
ご都合がよろしければ、[返信期限]までにご返信いただけますと幸いです。
敬具
[会社名]
[担当者氏名]
[連絡先]
この例では、初めて講師に依頼するケースを想定しています。
丁寧な言葉遣いを心がけ、研修の目的や概要を具体的に記載しています。
研修講師依頼メールの作成手順
1. 研修概要と目的の明示
研修講師への依頼メールを作成する際、まず重要なのは研修の概要と目的を明確に伝えることです。
講師は、この情報をもとに研修内容を具体的にイメージし、依頼を受けるかどうかを判断します。
研修の対象者、研修で達成したいゴール、研修を通じてどのような変化を期待するかなどを、具体的に記載しましょう。
研修概要説明の例文
弊社では、[研修対象者]を対象とした[研修テーマ]に関する研修の実施を計画しております。
研修の目的は、[研修の目的]を達成することです。
具体的には、[具体的な研修内容]を通じて、[研修で期待する変化]を実現したいと考えております。
上記例文のように、研修の目的、対象者、内容を具体的に示すことで、講師は研修の全体像を把握しやすくなります。
2. 講師への依頼内容の明確化
次に、講師への依頼内容を明確に伝えることが重要です。
どのような役割を期待するのか、研修内容のどの部分を担当してほしいのか、具体的な要望を伝えましょう。
例えば、講義だけでなく、ワークショップ形式での研修や、参加者との質疑応答の時間を含めるのかなど、詳細な情報を伝えることで、講師との認識のずれを防ぐことができます。
依頼内容説明の例文
今回、[講師名]様には、[研修内容]に関する講義と、ワークショップ形式での研修をご担当いただきたいと考えております。
また、研修時間内に参加者からの質疑応答のお時間も設けていただきたく存じます。
研修時間は[研修時間]を予定しており、[研修時間内訳]のような内訳で進めることを想定しております。
上記例文のように、具体的な役割や研修形式、時間配分を伝えることで、講師は自身の専門性やスキルを最大限に活かせるか判断できます。
3. スケジュールと報酬に関する記載
最後に、研修のスケジュールと報酬に関する情報を明記します。
研修の実施希望日時、研修時間、準備期間、報酬額、交通費や宿泊費の有無など、講師が判断するために必要な情報を具体的に提示しましょう。
報酬額については、業界の相場や予算を考慮し、事前に提示することが大切です。
また、報酬の支払い条件についても明確にしておくと、後々のトラブルを避けることができます。
スケジュールと報酬に関する記載例
研修の実施希望日は、[研修実施希望日]の[時間]〜[時間]を予定しております。
また、研修準備期間として、[準備期間]程度のお時間をいただければ幸いです。
報酬につきましては、[報酬額](税別)をお支払いいたします。
交通費、宿泊費は弊社にて別途負担いたします。
上記例文のように、日程、時間、報酬額を明確に示すことで、講師は自身のスケジュールや条件と照らし合わせ、スムーズに依頼を受けるかどうかを判断できます。
研修講師選定から依頼までの注意点
講師の専門分野と研修テーマの一致
研修講師を選定する上で、最も重要なポイントの一つが、講師の専門分野と研修テーマの一致です。
どんなに素晴らしい実績を持つ講師でも、研修テーマと専門分野が異なると、参加者の期待に応えられない可能性があります。
例えば、リーダーシップ研修を企画しているのに、マーケティング専門の講師を選んでしまうと、研修内容が参加者のニーズとずれてしまいます。
講師の過去の実績や専門分野をしっかりと確認し、研修テーマとの整合性を慎重に判断しましょう。
事前に講師とコミュニケーションを取る
講師選定の際には、事前に講師とコミュニケーションを取ることをお勧めします。
メールや電話だけでなく、可能であればオンラインでの面談などを実施し、研修内容に対する考え方や進め方、人柄などを確認しましょう。
事前にコミュニケーションを取ることで、研修内容に対する認識のずれを防ぎ、よりスムーズな研修実施に繋がります。
また、講師との相性を確認することで、研修全体の満足度向上にも繋がります。
研修後のアンケートで効果測定を行う
研修を実施した後には、必ずアンケートを実施し、研修効果を測定しましょう。
アンケートでは、研修内容の理解度や満足度だけでなく、講師の教え方やコミュニケーションについても評価を求めることが大切です。
アンケート結果を分析することで、講師の強みや改善点を発見し、次回の講師選定に活かすことができます。
また、講師本人にフィードバックすることで、今後の研修の質向上に繋がります。
研修の効果測定をしっかりと行うことで、研修の費用対効果を高めることができます。
魅力的な講師紹介文例を作成するコツ
研修講師の魅力を最大限に引き出す紹介文は、研修の成功を左右する重要な要素です。
ただ情報を羅列するだけでなく、受講者の心に響き、研修への期待感を高めるような紹介文を作成するコツを解説します。
紹介文例1 専門性と実績を強調
講師の専門分野とこれまでの実績を具体的に示すことで、受講者に「この講師なら信頼できる」という安心感を与えることができます。
単なる肩書きだけでなく、具体的なプロジェクト経験や成功事例を盛り込むと、より説得力が増します。
例文1 専門性と実績を強調
[講師名]様は、[専門分野]において[年数]年のご経験をお持ちです。
これまでに[具体的なプロジェクト名]等のプロジェクトを成功に導いており、
その専門知識と実践力は高く評価されています。
今回の研修では、[研修テーマ]に関する深い知識と豊富な経験に基づいた
質の高い講義をご提供いただけると確信しております。
この例文は、講師の経験年数、具体的なプロジェクト事例、研修テーマとの関連性を明確にすることで、講師の専門性と実績を強調しています。
紹介文例2 親しみやすさと共感を重視
講師の人柄や親しみやすさを伝えることで、受講者の心理的なハードルを下げ、研修への参加意欲を高めることができます。
特に、参加者とのコミュニケーションを重視する研修では、講師の親しみやすさが重要な要素になります。
例文2 親しみやすさと共感を重視
[講師名]様は、[講師のニックネーム]の愛称で親しまれており、
参加者との対話を大切にする、非常に親しみやすい講師です。
[講師の趣味や特技]など、多彩な話題をお持ちで、
研修中もリラックスした雰囲気で学べるでしょう。
きっと皆様の心に寄り添った研修をしていただけると期待しております。
この例文は、講師の親しみやすい人柄を伝えるため、ニックネームや趣味などの情報を加えて、受講者との距離を縮める工夫をしています。
紹介文例3 具体的な研修内容を明記
研修内容を具体的に示すことで、受講者は研修で何を学べるのかをイメージしやすくなります。
研修の目的や達成目標、具体的なカリキュラム内容などを明記することで、受講者の期待感と満足度を高めることができます。
例文3 具体的な研修内容を明記
今回の研修では、[研修テーマ]に関する[具体的な内容]を学びます。
具体的には、[研修内容の詳細1]、[研修内容の詳細2]などを習得し、
研修後には[研修で得られる成果]を期待できます。
講義だけでなく、[ワークショップや演習]も取り入れ、
実践的なスキルを身につけることができるでしょう。
この例文は、研修で学ぶ内容を具体的に示し、研修後の成果や学習方法についても明記することで、受講者の研修への期待感を高めています。
紹介文例4 講師の人柄が伝わる表現
講師の情熱や信念、研修に対する想いを伝えることで、受講者の共感を呼び起こし、研修へのモチベーションを高めることができます。
講師の言葉やエピソードを引用することで、より人間味あふれる紹介文にすることができます。
例文4 講師の人柄が伝わる表現
[講師名]様は、「[講師の言葉やモットー]」を信念に、
常に情熱を持って研修に取り組んでおられます。
[研修テーマ]に対する深い愛情と熱意は、
きっと皆様の心に響くことでしょう。
[講師のエピソードや研修に対する想い]から、
熱意あふれる研修にご期待ください。
この例文は、講師の言葉やエピソードを引用することで、講師の人柄や研修への熱意を伝えています。
受講者の共感を呼び起こし、研修への期待感向上に繋げます。
まとめ 研修講師紹介を成功させるために
ここまで、研修講師の紹介から依頼まで、さまざまなポイントを見てきました。
最後に、これまでの内容を振り返り、研修を成功させるための重要な点をまとめます。
- 研修内容と講師の専門性のマッチング
- 魅力的で分かりやすい紹介文の作成
- 丁寧で明確な依頼メールの作成
これらのポイントを意識することで、研修講師の選定から依頼までをスムーズに進めることができるでしょう。
研修講師の選定は、研修の成果を大きく左右する重要な要素です。
講師選びで迷ったときは、まず研修の目的を再確認し、その目的に最適な講師はどんな人かを考えてみましょう。
必要であれば、過去の研修のアンケート結果などを参考に、社員からのフィードバックを収集することも有効です。
そして、候補となる講師が見つかったら、紹介文例や依頼メールのテンプレートを参考にしながら、丁寧なコミュニケーションを心がけてください。
研修の成功に向けて、一歩ずつ着実に進めていきましょう。
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